製材事業

Lumber

紀州ひのき(檜・桧)

Hinoki

かつら木材商店は、紀州の地で育まれてきたひのきを専門に扱い、その特性を熟知した製材を行ってきました。 紀州ひのきは、強度・耐久性に優れ、美しい木肌と香りを持つ、日本を代表する建築材です。その価値を最大限に引き出すためには、原木の目利きと、木の個性に合わせた丁寧な製材が欠かせません。 私たちは、一本一本の原木と向き合い、産地や育成環境、木目や含水率を見極めながら、建材として最良の状態へと仕上げています。 長年培ってきた経験と技術を活かし、紀州ひのきの魅力を安定した品質でお届けしています。

製材技術

Skill

無駄のない製材加工

森林資源を有効に活かすため、私たちは無駄のない製材加工を大切にしています。 製材過程で生じる端材や副産物も、燃料や他用途として活用し、可能な限り廃棄を出さない体制を整えています。 木を余すことなく使い切ることは、資源を守ることにつながり、持続可能な林業の実現にも欠かせません。 一本の木から得られる価値を最大化すること。それが、製材業としての責任であり、循環型林業を支える重要な役割だと考えています。

柱・土台の芯材(中心部)

強度と耐久性に優れた中心部を、構造を支える主要材として活用

平板・枠材(周囲部)

周囲部は枠材や平板に加工し、内装・下地材として有効活用

端材・木皮

  • バイオマス資源としての活用

    地域の家畜敷料や紙原料として再利用しています。
  • 工場ボイラーの燃料

    乾燥工程などのエネルギー源として活用しております。
  • 紀州ひのき精油(檜オイル)

    化粧品や日用品の原料として利用されています。

製材の流れ

原木の受け入れから製材までを自社で一貫して行っています。 まず原木を厳選し、用途や品質基準に応じた選別を実施。その後、皮剥き工程を経て、乾燥工程へと進みます。 乾燥は、木材の品質を左右する重要な工程です。木の状態を見極めながら、適切な時間と方法で含水率を調整します。 十分に乾燥させた木材を製材し、用途に応じた寸法・品質で仕上げることで、安定した建材供給を実現しています。

  • 01

    原木搬入

    伐採された原木を工場へ搬入し、樹種や径級、用途に応じて一本一本選別します。

  • 02

    皮むき

    原木の表面に付いた皮を丁寧に取り除き、木材品質と乾燥効率を高めます。

  • 03

    製材

    用途に合わせて原木を挽き、柱・土台用の芯材や平板・枠材へと加工します。

  • 04

    乾燥

    含水率を適切に管理しながら乾燥させ、反りや割れを抑えた安定した材へ仕上げます。

  • 05

    加工(仕上げ)

    寸法調整や仕上げ加工を行い、建材として使いやすい状態に整えます。

  • 06

    検品

    寸法・品質・状態を確認し、基準を満たした製品のみを次工程へ進めます。

  • 07

    出荷

    用途や納期に合わせて梱包し、工務店・加工先へ安全に出荷します。

循環型林業

Cycle Position

製材事業の役割

製材事業は、森林と建築をつなぐ重要な役割を担っています。 安定した製材・供給体制があることで、木材の需要が生まれ、林業が継続的な産業として成り立ちます。 その結果、森林管理や植林が行われ、健全な森林資源の循環が維持されていきます。 私たちは、木を「使う側」の視点だけでなく、「育てる側」ともつながりながら、製材を通じて循環型林業を支えています。 製材事業は、森林資源を未来へつなぐための、欠かせない要となる存在です。

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